普通の湿布と温湿布の違いとは?

こんにちは。京都ひざ関節症クリニックです。

身体が冷える時期になり、こたつが恋しくなる季節となりました☃

 

普段、膝や腰の痛みがあるとき、病院から処方された湿布を使用したり、ドラックストアなどで購入したものを使用することが多くあるかと思います。
たくさん種類のある湿布のなかから、冷湿布と温湿布のどちらを選べばよいか迷ったことはございませんか?
今回は、冷湿布と温湿布の違いや使い分けについて説明させていただきます。

通常、冷湿布と温湿布は、患部の状態や痛みの種類によって使い分けるのが一般的です。

〇冷湿布(炎症を鎮める)
冷湿布の冷感やお薬の成分により、痛みや炎症の緩和が期待されます。
筋肉痛やぎっくり腰、捻挫、などの急性的な痛みに効果があるといわれており、炎症が起きているときや腫れているときは冷湿布が良いと言われています。

ここでPOINT!
お膝が熱をもっている(熱感)・腫れている(腫脹)・水がたまっている(水腫)
上記の症状がでたときは、関節内で炎症が起きています。しかしこういった症状がある時は、冷湿布ではなく氷枕などでしっかり関節内を冷やすほうがより効果的に炎症を抑えてくれます。理由としましては、冷湿布では関節の中までしっかり冷やすことができないからです。

〇温湿布(血行をよくする、コリをほぐす)
温めて血流を良くすることで血液循環を改善し、新陳代謝を良くすることで筋肉痛や関節痛を緩和することが期待できます。
腰痛や肩こり、神経痛など、長く続いている慢性的な痛みに効果があるとされています。
また、患部が冷たく、動かすと痛みを感じる場所に適しています。

 

いかがでしょうか。
湿布にも様々な種類があるため、どのような症状の時に何の湿布を使用すればよいか確認しながら使用しましょう。

 

お膝のことでお困りのことがございましたら、一度当院にご相談ください。
ご予約は、下記のフリーダイヤルまたはホームページより受付しております。

TEL 0120-013-712 (電話受付時間9:00〜18:00)

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