皆さま??
いつも京都ひざ関節症クリニックをご愛好いただき、ありがとうございます??
日々寒さを増し体にもお膝にもご負担がかかりやすい季節ですが、ご自身のお身体と相談しながらお過ごしください✨✨
体の声を無視してしまうと後々痛みや大病となって返ってくるので、我慢をせずに早めの治療と休息をお勧めします。
さて、本日は患者様からよく寄せられる「PRP-FDとヒアルロン酸注射は何が違うの?」というご質問にお答えしていきたいと思います?✨
「ヒアルロン酸注射とは?」
お膝の痛みは、関節液に含まれるヒアルロン酸が炎症によって分解され、その濃度が低下してしまうことで膝関節の滑らかさや弾力が損なわれ摩耗してしまうことが原因の一つとなっています。ヒアルロン酸注射は、膝関節内に注射という物理的な方法でヒアルロン酸を補充することで関節液がクッションの働きを取り戻し、膝の痛みが和らぐという治療となっています。
「ヒアルロン酸注射のメリットとデメリット」
ヒアルロン酸注射のメリットとしては、
①膝の痛みが和らぐ ②膝が滑らかに動く ③すぐに日常に戻れる ④副作用のリスクが低い などが挙げられ、
週1回の治療を3~5週間ほど続け、効果に応じて2~4週間に1回のペースで行うことが一般的です。
日常生活を続けながら注射を受けられる方が多い治療となりますが、デメリットとして
①効果が短時間 ②定期的な通院が必要 ③慢性的な痛みには不向き ④根本的な治療とはならない
といったことが挙げられ、効果に個人差はありますが人によっては1週間経たないうちに痛みが元に戻ってしまうケースもあります。
当院ではそういったヒアルロン酸注射のデメリットを払拭する新たな治療として、PRP-FD治療という再生医療をご提案させていただいています。
「PRP-FD治療とは?」
ご自身の血液から血小板の成分を取り出し濃縮することで、炎症を抑え痛みを軽減させる抗炎症作用や組織の細胞レベルでの修復を促す成長因子が含まれるPRP-FDが作られます。また、PRP-FDをお膝の中に注入することで、お膝の中に起こっている炎症を抑え痛みの軽減に繋がる根本的な治療が可能となりました。
ヒアルロン酸注射のデメリットであった定期的な通院の必要はなく、効果に個人差はありますが慢性的なお痛みでお悩みの方にとっても根本的な治療となっています。
どの治療を選ばれるとしても、治療法についてしっかりと知った上で選択することが変形性膝関節症の治療では大切です!!!
ご自身でお決めになる手がかりを知る為にもまずはご相談ください✨
当院で推奨している「ひざ痛チャンネル」で詳しくご紹介しているのでぜひ見てみてくださいね(^^)♪♪
https://www.knee-pain.jp/ng-of-hyaluronic-acid-injection/
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